ビルトインガレージのある家のメリットや間取りのコツをご紹介!

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大切な車を守りつつ、敷地を有効活用できる「ビルトインガレージ」は、車が生活に欠かせなくなった今、注目を集めています。
今回の記事では、そのビルトインガレージの具体的なメリットやデメリット、間取りのコツをご紹介します。
設置を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

Contents

□ビルトインガレージのメリット・デメリットについて

ビルトインガレージには、たくさんのメリットがある一方で、デメリットもいくつか存在します。
実際に設置する際には、メリットとデメリットの両方を考慮した上で考える必要があるでしょう。
以下では、ビルトインガレージのメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

*メリット

1つ目のメリットは、いたずらや盗難から守れることです。
ビルトインガレージには、多くの場合シャッターが設置されます。
このシャッターの存在により、安全性が確保されるため、大切な車をトラブルから守れるメリットがあります。
また、雨や風からも車を守れるため、外に置いておくよりも良い状態で保てるでしょう。

2つ目のメリットは、家への出入りが楽になることです。
特に雨が降っている場合には、車から濡れずに家へと出入りできます。
重い荷物を運ぶ際にも、移動距離を少なくできるため便利でしょう。
小さなお子さんやご高齢の方と一緒に住んでいるご家庭では、負担を減らせることが嬉しいポイントです。

3つ目のメリットは、車がメンテナンスしやすいことです。
ビルトインガレージを設置することで、時間帯や近隣の方の目を機にすることなく、愛車のお手入れができます。
すぐにメンテナンスできるよう、ガレージ内に工具を収納できるスペースを設けておくと、とても便利なのでオススメです。

*デメリット

1つ目のデメリットは、コストがかかることです。
一般的なカーポートを作る場合よりも、ビルトインガレージは少しコストがかかります。
家の強度や耐震性を保てるような工夫が必要なため、その分費用が高くなる傾向にあるからです。
もちろん広さや設備によってもコストは異なりますが、200万円から400万円程度を目安としてみておくと良いでしょう。

2つ目のデメリットは、間取りが制限されることです。
ビルトインガレージのスペースを確保しようと思うと、1階部分のスペースを大幅に削る必要があります。
リビングやダイニングなどの主な生活スペースは、1階に配置されるケースが多いですが、それらを上階に配置する必要がある可能性もあるでしょう。

□ビルトインガレージの間取りのコツについて

実際にビルトインガレージを設けることになった場合、どのような点を意識して作れば良いのでしょうか。
以下では、ビルトインガレージの間取りのコツを2つご紹介します。

1つ目は、駐車スペースの確保です。
ビルトインガレージのある家の間取りを考える際には、まず車を駐車するのに必要な広さを確保することが重要です。
現在乗っている車種やサイズ、台数を考えながら、必要なスペースを確保しましょう。
また、自転車やバイクを入れるかどうかや、車椅子を使用するかなども考えることで、より便利なものになるでしょう。

2つ目は、動線を意識することです。
車か玄関、そして車と室内の動線が良い間取りにすることで、「車の乗り降りのしやすさ」という、ビルトインガレージのメリットを最大限活用できます。
特に室内から直接ガレージに行ける間取りは、悪天候でも濡れずに移動でき、便利なのでオススメです。

□ビルトインガレージを設ける際の注意点について

魅力を最大限引き出したビルトインガレージは、生活をより豊かにしてくれるでしょう。
しかし、いくつかのポイントに注意しておかないと、使い勝手の悪い不便なものになる可能性もあります。
以下では、ビルトインガレージを設ける際に注意したいことを3つご紹介します。

まず、ガレージの内装は手入れしやすい素材を選ぶことです。
「おしゃれなガレージにしたい」という思いから、デザイン性を求める方は多くいらっしゃいます。
しかし、排ガスや洗車の際の水しぶきによって、内装が汚れたり濡れたりすることが多々あります。
そのため、デザイン性だけで素材選びをするのではなく、お手入れのしやすさを意識することをオススメします。

次に、快適性を考慮することです。
趣味を楽しむスペースとして利用する場合は、長時間ガレージに滞在することも多いでしょう。
そのような場合は、長時間滞在してもストレスを感じないように、エアコンや照明、風通しを良くする窓の設置を検討すると良いでしょう。

最後に、外構との調和を考えることです。
外部から目に入りやすいため、家のイメージを大きく左右する傾向にあります。
そのため、ガレージ単体で考えるのではなく、庭や門、アプローチのデザインといった外構との調和を意識することが重要です。
例えば、シャッターや天井、素材などは、調和を意識しながら選ぶことをオススメします。

□まとめ

今回は、ビルトインガレージのある家のメリットや間取りのコツをご紹介しました。
当社では、時間をかけ培ってきた知識・技術を活かした「手仕事」を大切にしながら、新しい技術を取り入れた家づくりに取り組んでいます。
注文住宅をお考えの際は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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