家づくりへのこだわり
沼田町で50年。
地元で永く愛され続ける理由があります。
・地元密着へのこだわり
わたしたちの仕事は家が完成したら終わりではありません。
それから一生涯、お客様が心地よく住み続けられるよう家を整えていく「家守り(いえもり)」という大切な仕事が続いていくのです。お客様の家に何かあったとき、すぐに駆け付けられる体制でありたい。
だからこその地元密着なのです。
トラブルの中には水道関係や電気関係、建具関係など、スピード感ある対応を必要とするものもあります。
ですから様々な職種の業者さんもできるだけ地元の業者さんに協力していただいているのです。
田村建設が近くにあることが、少しでもお客様の安心につながればと思っています。
・品質へのこだわり
わたしたちはつくり手として、仕事の品質が最も大切だと考えています。
きちんとした品質の家をつくるためには、時間をかけた職人さんの手仕事と、現場の誠実な管理を欠かすことができません。
自分たちの目でしっかりと現場を見て確認し、責任を持って施工できるよう、同時にたくさんの仕事を請け負うことは致しません。例えお待ちいただくことになったとしても、それが結果的にお客様のためになると考えています。
ひとりひとりのお客様のため、ひとつひとつ丁寧なものづくりを心掛けています。
・技術の継承
機械で木材を加工するプレカット工法や既成品の造作材の普及により、伝統的な大工技術は今、どんどんと失われつつあります。
これはつまり、古い家を治す技術、複雑なつくりを可能にする技術が失われていることを表しており、このままでは自由な家をつくることができなくなってしまうかもしれません。
既製品だけでくみ上げられる家では、潤いや心地よさを得ることはできません。
わたしたちは社員大工を育てることで、本物の木を扱う伝統的な技術の継承につとめています。それはこれからも自由な発想で、お客様の様々な要望に応えていきたいからです。
もちろん、新しい技術を完全に否定するわけではありません。
新しい技術や素材・設備をしっかりと研究し、柔軟に取り入れることで、より心地よい暮らしを実現したいと考えています。