ワークスペースを取り入れたいとお考えの方へ!間取りの工夫ポイントをご紹介!

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「家では仕事に集中できない」
「家でやる仕事の生産性をもっと高めたい」
リモートワークになると、このように感じる方は多いでしょう。
そんな時、自宅にワークスペースがあると助かりますよね。
そこで、自宅にワークスペースを作る際に押さえておきたい、間取りの工夫ポイントについて紹介します。

Contents

□ワークスペースの間取りの種類

ワークスペースの間取りには、個室タイプ、オープンタイプ、半個室タイプが存在します。

個室タイプとは、壁とドアによって他の空間と区別されている、文字通り個室のことです。
例えば書斎は、個室のワークスペースだと言えます。
個室タイプのワークスペースを作るには、新しい個室を作るための間取り変更が必要です。
そのため、完成するまでは時間がかかります。

しかし、個室なら周囲が気にならないため、完成した暁には、仕事に集中できるというメリットがあります。

オープンタイプは、壁やドアを設けないことによって、他の空間との区別をしないワークスペースのことです。
個室タイプよりも容易に設けられるため、個室の必要性が無い場合は、オープンタイプにすると良いでしょう。
リビングに作った場合、家族とのコミュニケーションを取りながら仕事をできるというメリットがあります。

壁やパーティション、窓などによって区切っただけでドアは付いていない場合、オープンタイプと個室タイプの中間にあたる、半個室タイプだと言えます。
半個室タイプは、家族とのコミュニケーションを取りながらも、小さなお子様やペットから、大切な資料やPCの安全を確保しやすいというメリットがあります。

□ワークスペースの間取りを考える時の工夫ポイント

*机と椅子の工夫ポイント

机の上に資料や道具を置けると効率的なので、できるだけ広い机が良いですよね。
さらに、引き出しや棚などの収納が机に付いていれば、限られたワークスペースを有効活用できます。
集中力を持続するためには、腰への負担を減らせる背もたれ付きの椅子を選び、お尻が痛くならないよう座面にクッションを敷いておくと良いでしょう。
オフィスではなく自宅だからこそ、周囲の目を気にせず、お気に入りの家具を揃えてみましょう。

*配置の工夫ポイント

窓から外の景色を眺められる、背後に壁がある、家族と顔を合わせやすい、目立たないように奥まった配置にするなど、間取りを決める時にワークスペースの場所を工夫することで、集中しやすくなります。

*その他の工夫ポイント

ワークスペースの間取りを決める際、資料や書籍、道具などの収納スペースをしっかり確保しておくと、毎回の片づけが楽になります。

また、周囲の床や壁紙と家具の色がなじむ配色にすると、一気に雰囲気が良くなり、集中しやすくなります。
特に、気持ちを落ち着かせて冷静にしてくれる青系の色は、集中するのに適しているでしょう。

そして、食事や団らん、仕事、家事など、用途ごとにリビングの中を分けるゾーニングをすると、便利になって集中しやすくなるのでオススメです。

□まとめ

今回は、ワークスペースの種類と、間取りの工夫ポイントについて紹介しました。
完成イメージやご要望、お部屋の状況に応じて、工夫できることはたくさんあります。
この記事を参考に、理想のワークスペースへと工夫を重ねてみてください。

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