人を守るシェルター〈性能による快適さ〉
家族を守る住まい
雨風、暑さ寒さという環境から、そして地震などの自然災害から家族を守る役割が住まいの最も基本的な役割です。
耐震性・温熱性能・耐久性、家族が安心で安全に暮らせる住まいをつくるため、計算とシミュレーションから確実な〈性能〉を担保していきます。
□耐震性 for Life
阪神大震災、東日本大震災、そして今後発生が予想されている南海トラフ地震、日本において地震はさけることのできないリスクとなっています。
耐震性能をあげることは「家族の命を守ること」。
大規模地震においても人命を守り、被害を最小限にとどめ、住み続けられる家を目指します。
標準仕様:耐震等級-3(許容応力度計算)
〈最高レベルの耐震等級(防災拠点となる消防署や病院などの強度)〉
構造シミュレーションによって耐震性能を確認します
□温熱性能 for comfortable
日本には誇るべき四季があり、私たちは春夏秋冬の移り変わりを楽しめる素晴らしい環境の中にいます。しかし、同時に夏の暑さ、冬の寒さは住まいにとって克服すべき課題でもあります。
温熱計算とシミュレーションから住まい手にあわせた適切な温熱性能をもたせることで、暑さ・寒さに悩まされることなく暮らせる室内環境をつくります。
標準仕様:Ua値 0.46 W/㎡・K 以下 / C値 0.6以下
〈省エネ等級6以上、Heat20のG2レベル以上〉
〈新築住宅 全棟気密測定実施〉
断熱性能による年間の室温を確認します
年間の冷暖房にかかるランニングコストを確認します
□健康を守る for Health
有害物質の発散などが小さく身体への負担の少ない、木・土・石など自然にある材料からつくられたものを使います。これらは特殊な処分をしなくてもいつか自然に帰っていく素材であり、環境にも優しい材料です。
また、温熱性能を上げ家の中を暖かくすることは風邪をひきにくくしたり、ヒートショックのリスクを低減することにもつながります。
主に使う自然素材
木材
杉・ヒノキ・ナラ・クリなど
床・壁・天井に使います
左官壁
しっくい・シラス・珪藻土など
壁・天井に使います
イ草畳
和室などの床に使います
石
玄関やアプローチに使います
コルク
主に水場の床に使います
自然塗料
リボス・オスモ・エシャなど
木部の塗装に使います