住まいの設計 -design

 

|住まいの設計の考え方

 私たちがてがけている「注文住宅」というつくり方は、そこに住むご家族が、その場所で本当に心地よく、豊かに暮らすための住まいのつくり方です。
住まいの設計」はご家族とのコミュニケーションの中からご家族の理想とする暮らし方を見つけ、それを実現するためにどんな空間、どんな設えが必要かを紐解いていく作業です。

家族同士の関係や仕事との関係、年齢構成によっても理想の暮らしは変わってくるでしょうし、敷地となる場所が街中なのか田園なのかでも大きく変わってきます。ご家族と敷地の両方をよく観察し、コミュニケーションをとり、理解して、双方をつないでいくことが「住まいの設計」であると考えます。

「住まいの設計」はカタチや見栄えだけでなく、構造や温熱性能、使いやすさなど「住まいの基本」の3つの要素(「家づくりについて」中段参照)をトータルで考えまとめていくことが大切です。どれかに寄りすぎずバランスをとった構成とすることが、ストレスなく、長く、楽しく暮らせる家につながると考えています。

「住まいの基本」の3つの要素

 

 

|暮らしのためのデザイン

住まいは家が竣工した時が完成なのではなく、人と、人の生活・暮らしが入って初めて完成します。単に見た目がおしゃれ!ではなく、毎日の生活の中で、モノが美しく収まり、使ってスッキリ見えることが暮らしのためのデザインだと考えています。

長く心地よく住んでいただくために、流行りをとりいれるのではなく、20年30年たっても古臭くならないシンプルで飽きのこないデザインを心掛けています。

 

|設計手法

敷地の観察とご家族からのヒアリングを手掛かりにプランニングを進めていきます。
手描き・模型・CAD・シミュレーションソフトなどを併用し、見え方・広さ・周辺との関係・構造性能・温熱性能など様々な角度から検討を行い、理想の住まいを探っていきます。

 

①敷地の観察+ご家族とのヒアリング

②手描きの図面、イメージパースをかきながらプランニング

③模型により見え方やスケール感を確認

④構造計算・温熱計算により性能を確認

 

 

自然を取り込む

光・風・熱・風景、、、「よいものはすべて外からやってくる」様々な方法で自然を取り込みます。

  • 窓の配置   窓の先の景色を借景として切り取る
  • 通風     南北・東西への風の道をつくります
  • 引き戸    開くことで空間が広く感じ、風を通します
  • 高窓     条件の悪い場所でも光を取り込めます
  • パッシブデザイン 光・熱・風そこにある自然を活用します
  • フルオープン開口 外と内部を一体として使います
  • ウッドデッキ   食事をしたり裸足で過ごせる使い勝手の良い外部空間
  • 庭        四季の変化を楽しみます

 

使いやすさ・住みやすさ

家の使いやすさは動線と収納によるところが大きいと考えます。

□動線 

部屋と部屋へ移動する経路のことで、水回りへの移動や階段の位置など配置計画上の大切な要素です。特に洗濯・掃除・調理などの家事に伴う動線(家事動線)を短くできれば家事の負担を小さくすることができます。ぐるっと回れる「回遊動線」をつくれると行き止まりがなくなり広く感じます。コンパクトな家では特に有効です。

「回遊動線」にはシューズクロークやパントリーを介して回る利便性に優れた〈サービス回遊〉と、和室やLDKを介して回る人の動きが楽しさを生む〈メイン回遊〉とがあり、住み手の生活スタイルによって検討します。

□収納

収納はたくさんあればいいというものでもなく、決められた家の大きさの中で適切に設けることが大切です。必要な場所に必要なだけ、過不足なく設けることを意識しています。

 

 

素材

新建材と呼ばれる素材よりも、「変わっていく素材」をできるだけ採用しています。
主に木・土・緑といった【自然素材】と言われる素材です。住む人とともに時を刻み、色が変わったり、傷ついたりしたときにそれが<味>と呼べるものに変わっていくような素材が長く使っていけると考えているからです。

□木材・・・杉、ナラ、タモ、ニヤトーなど

□タタミ・・・イ草畳

□和紙
□しっくい/珪藻土/シラス壁
□コルクタイル
□タイル
□自然塗料

 

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