新築に子供部屋は必要?作るメリットやオススメの間取りについて解説します!

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子供部屋は新築を作る際に必要か迷う間取りの1つです。
部屋数をいくつにするのか、部屋の大きさはどうしたらいいのか、お困りの方も多くいらっしゃいます。
今回は、子供部屋を作るメリットとデメリット、おすすめの間取りやレイアウト、子供部屋作りのポイントについてご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。

Contents

□子供部屋を作るメリットやデメリットについてご紹介します!

子供部屋を作ることで、子供のプライバシーを守ることや子供の成長を促すことが期待できます。
ここでは、子供部屋を作るメリットとデメリットをご紹介します。

まずは、メリットについてです。

1つ目のメリットは、子供が使うものや子供の洋服などを部屋に置けることです。
子供のおもちゃや本、ぬいぐるみなどは、子供部屋がないとリビングや他の場所に収納するスペースが必要になります。
子供が使うものは子供部屋に置くと決めることで、リビングや他の場所を取らずに綺麗に保てます。

2つ目のメリットは、子供の自立を促すことです。
自分の部屋があることで子供は自分の生活スペースができます。
そのため、部屋の掃除や洗濯物を箪笥(たんす)に入れるなど身の回りのことは自分で行うようになります。

3つ目のメリットは、子供と親の人間関係が良くなることです。
子供と親が自分の場所や時間を確保できるので、バランスのいい人間関係を構築しやすくなります。
家族の中でもプライベートを確保することで適度な距離感を保てます。

次にデメリットについてです。

1つ目のデメリットは、親の目が届かないため、注意が難しいことです。
子供が部屋からずっと出てこない場合、ずっとゲームをしていることや片付けができていないことに対して、注意ができなくなります。
夜遅くまでのゲームなどは特に注意が必要です。

2つ目のデメリットは、個室が増えるため、掃除の手間や電気代がかかることです。
子供部屋は、特に男の子だと汚れやすい傾向にあります。
そのため、定期的に掃除を行わなければなりません。
また、冷暖房などの電気代も部屋が増えるごとにかかってしまいます。

3つ目のデメリットは、子供が幼い時期は使う場面が少ないことです。
幼い頃は、夜泣きやおむつのことを考えると親と寝る必要があります。
また、日常的に赤ちゃんが1人部屋にいると、おもちゃを食べることや体調の変化など危険があるので、周りの方々が見守らなければなりません。

□おすすめの間取りやレイアウトをご紹介します!

子供部屋は、子供の成長に合わせた間取りやレイアウトにする必要があります。
年の近い兄弟や姉妹であれば幼い頃は2人部屋にするケースもありますが、成長すると別々の部屋にしたいという時期が来るかもしれません。

1つ目におすすめするのは、幼い頃は遊びを優先させることです。
1歳から5歳くらいの小学校に入学する前の段階では、親と過ごす時間が大半を占め、親子で就寝することが一般的です。
そのため、幼い頃の子供部屋は家具やものを置かないことをおすすめします。
おもちゃで遊んだり、お昼寝をしたりするスペースを確保しましょう。

2つ目におすすめするのは、プライバシーの確保を行うことです。
同性の子供であれば長い間子供部屋を2人で使用できることもありますが、思春期や反抗期になれば各自のプライバシーを確保する必要があります。
また、子供のスポーツや趣味に合わせた部屋作りも必要です。

□子供部屋作りのポイントをご紹介します!

子供部屋作りは、1人1部屋が好ましいとは言い切れません。
ここからは、子供部屋を作るアイデアをご紹介します。

*最初は1つの部屋から始める

広い子供部屋で設計し、子供が幼い時には共同の遊び場として使用して、大きくなると壁や家具などで仕切って個室にするという方法です。
個室にした時のことを考えて、コンセントや証明、窓やドアを複数作ることがポイントです。

*子供の人数分の部屋を作り、最初は用途に分ける

2人兄弟だった場合、初めから2部屋用意して子供が小学生までは寝る部屋と勉強する部屋として使用する方法です。
個室にしたい時はそれぞれの部屋として使うようにします。
年の近い兄弟や姉妹におすすめの間取りで、兄や姉から勉強を習うことも可能になります。

*家族でワーキングスペースを作る

子供部屋を寝室とすることで、子供部屋として使うスペースを減らすことが可能です。
そして子供は勉強、親は仕事を行うワーキングスペースを別に作る方法です。
性別の違う子供や年の離れた子供でも有効な方法です。
部屋はベットや本棚、クローゼットが入る5畳以上が好ましいとされています。

□まとめ

今回は、子供部屋を作るメリットとデメリット、おすすめの間取りやレイアウト、子供部屋作りのポイントについてご紹介しました。
子供部屋を作ることで、子供の成長を促し、リビングなどのスペースを確保できるようになります。
また、子供部屋をリビングと併設させると、リビングが家族の集いの場として活性化するのでおすすめです。

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