安心した暮らしのために!注文住宅で耐火構造を取り入れるメリットをご紹介!

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注文住宅を立てる際には、耐震や耐火など、災害への対策はしっかりと検討しておくべきです。
火に強い住宅づくりはもちろん重要ですが、火災が発生した際の間規制や避難経路なども考えておくと良いです。
今回の記事では、注文住宅で火災に強い耐火構造を取り入れるメリットをご紹介します。

 

Contents

□耐火構造の特徴について

耐火構造とは、壁や床などが一定の耐火性能を備えた構造のことであり、建物の倒壊や周囲への延焼を防げる建物を指します。
この耐火構造には、以下の重要な3つのポイントがあります。

・外部からのもらい火への対策がされている
・火災が起きた際にも最低30分以上は倒壊しない工夫がされている
・他の部屋へと燃え広がりづらくする工夫がされている

外部からの延焼を防ぐために、耐火性の高い外壁材の使用や、屋根や軒裏などにも萌えづらくする工夫がされています。

住宅火災では、全体のおよそ9割は30分以内に消火活動が始まると言われています。
そのため、最低での消火活動が始まる時間までは、持ちこたえられる耐火性を備えた住宅づくりが重要です。

□注文住宅に耐火構造を取り入れるメリットについて

木造の注文住宅に耐火構造を取り入れるメリットは、単純に防火機能だけではありません。
鉄骨住宅の場合、コンクリートが固まるまでに時間を要しますが、木造であれば基礎部分のみがコンクリート工事となります。
そのため、工期を短縮でき、建築にかかるコストを抑えられるメリットもあります。

また、木造の耐火構造は大型クレーンのような重機が必要ないため、変形地や狭小地などに建てられる都市型の住宅にも対応可能です。
そして、各自治体によって耐火性能に優れた住宅の建築に関わる補助金や、助成金制度が用意されている場合もあるので、コストを抑えて建てられる可能性があります。

住宅の火災保険に関しては、建築地や構造によって保険料率が異なり、木造耐火構造は性能が高いと区分されます。
そのため、一般的な木造対価と比較して保険料も安くなる可能性もあるでしょう。

注文住宅を木造耐火構造にする場合、空間を有効活用でき、柱や壁の位置を工夫すればレイアウトの自由度も高まり、光をよく取り入れられる家づくりができます。
火に強い注文住宅にするためにも、木造耐火構造はオススメです。

□まとめ

今回は、注文住宅で耐火構造を取り入れるメリットをご紹介しました。
火災の発生や周囲への延焼を防ぐためにも、耐火構造を取り入れた家づくりをオススメします。
これから家づくりを始める方は、本記事を参考にしつつ、お悩みや疑問点などありましたら、お気軽に当社までご相談ください。

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