照明計画はどのように進める?手順やポイントについて解説します!

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照明計画では、照明の位置やタイプ、見せ方などについて検討します。
デザインだけで照明を選んでしまうと、後悔することも珍しくないので、正しい手順で照明計画をすることが重要です。
そこで今回の記事では、照明計画の手順やポイントについてご紹介します。

Contents

□照明計画の手順について

照明での失敗を避けるためには、事前にどのような手順で進めていくのかを明確にすることが重要です。
以下では、照明計画の手順について詳しく解説していきます。

*どのような部屋にしたいかを決める

まずは、ご自身が「どのような部屋にしたいのか」という点を明確にイメージすることが大切です。
例えば、優しくシンプルなイメージにしたいのであれば「北欧風」にしたり、反対にワイルドなイメージにしたいのであれば「ブルックリン風」にしたりと、大雑把でも構わないのでイメージしてみましょう。

また、雑誌や本なのに理想とする部屋が載っている場合は、どこにどのような照明を使用しているか、参考にすると良いでしょう。
ご自身のイメージ通りの部屋がない場合は、簡単に図面を書いたり、画像を組み合わせたりすることがオススメです。
理想の部屋がどのようにして完成するのかを、ざっくりとイメージしてみましょう。

*照明のイメージを考える

ざっくりとイメージができた後は、部屋で光がどのように灯るのが理想的かを想像してみましょう。
この際、「部屋をどう見せたいのか」を先に考えることが重要です。
イメージによって照明のタイプが異なり、必要であれば間接照明の設置に空いても検討する必要があるでしょう。
光の具合はイメージしづらいので、転倒やショールームで実際に確認することがオススメです。

*照明器具を選ぶ

大体のイメージが固まれば、実際に設置する照明器具を選んでいきます。
たくさんの種類の照明器具があり、迷ってしまうケースが多いので、事前にブランドやデザイン、値段などの優先順位を決めておくと良いです。
照明本体の費用だけでなく、運送費や工事費などについても考えておくと良いでしょう。

*照明の配置を検討する

最後に、どの位置に照明を設置するかを考えていきます。
メインとなる照明を、天井のどこにどのように設置する考え、間接照明を用いて仕上げる流れで考えると、スムーズに進むでしょう。
また、注文住宅で1から考える場合は、監督や電気屋さんの方と直接確認しながら、最終的な位置を決めると失敗を防げます。

 

□照明計画のポイントについて

照明計画の大まかな流れについてはご紹介しましたが、部屋によって適切な照明は異なるので、その部屋にあったものを選ぶ必要があります。
以下では、重要な4つの部屋における照明計画のポイントをご紹介します。

1つ目は、「リビング」です。
リビングは、家族が集う場所でありつつ、様々な用途で使用される部屋です。
そのため、用途に合わせた照明を選択することが重要です。
シーリングライトとダウンライトを組み合わせて設置したり、光を調節できる機能がある照明を選んだりするのがオススメです。

2つ目は「ダイニング」です。
ダイニングは、食事をとる場所であるため、美味しく・楽しく食事ができる照明を設置しましょう。
電球色や温白色のペンダントライトは、テーブル上の料理を美味しく見せてくれるのでオススメです。

3つ目は、「玄関」です。
玄関は、外から人を迎え入れる場所なので、顔を明るく照らしてくれる照明を選ぶと良いです。
玄関周りに段差や収納がある場合には、安全面に考慮してフットライトの採用もオススメです。
また、家の第一印象を大きく左右する場所でもあるため、華やかさや雰囲気にも意識してみましょう。

4つ目は、「寝室」です。
寝室は、リラックスして寝る場所であるため、横になったときのことを考慮して照明を設置する必要があります。
天井に設置するタイプの照明は、できるだけ足元側に設置すると、光源が目に入らず寝られるでしょう。

□照明計画で失敗しない方法について

長期間快適に切らしていくためには、照明によるストレスをなくし、家を明るく照らしてくれるものを選ぶ必要があります。
照明計画での失敗を防ぐためにも、2つの失敗しない方法をご紹介します。

まずは、優先順位を決めることです。
ここでの優先順位とは、照明のコストを優先するか、部屋の雰囲気を優先するか、このどちらにするかを決めることが失敗を防ぐために重要です。

次に、早めに計画することです。
工事が進んでから変更したい点があったとしても、できなくなってしまうタイミングが存在します。
特に照明にこだわりたい方は、「この位置に照明が欲しかった」というような後悔がないように、照明計画は早めにしておくと良いでしょう。

□まとめ

今回は、照明計画の手順やポイントをご紹介しました。
家の雰囲気や快適性を大きく左右するものなので、理想の雰囲気にできるだけ近づけられるような計画をしましょう。
当社では、一緒に家づくりをするパートナーとして、お客様に寄り添った家づくりを目指しています。
家づくりを始める方は、ぜひご相談ください。

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