「南原の家」
家族構成 / 夫婦+子供2人
規模 / 木造平屋建て
施工面積 / 96.89㎡
エリア / 郊外
風景に溶け込む
昔ながらの瓦の屋根と木と土に包まれた壁。
この地で長く使われてきた素材を使うことで、自然豊かな風景に溶け込むように。
姿かたちが溶け込むことで、住まい手の暮らしも、周りになじんでいくように。
平屋を活かす
地面と近く暮らせることが平屋の楽しみのひとつ。
お庭や山並みを楽しめる開口部を設えて、日々の暮らしに緑を取り込みます。
みんなの集まる場所は、勾配天井により広がりを感じられる、木に包まれた優しい空間となっています。
家電や食器、たくさんのモノをおさめなくてはいけないキッチン。
作業台とパントリーの配置でダイニングから物が見えないスッキリとした印象に。
キッチンから洗面室→ファミリークロゼット→縁側(物干し場)→和室
行き止まりのない回遊性のある動線が家事の負担をやわらげ、家族の時間を豊かにしてくれています。
「和」を活用する
障子、格子、和の要素をうまく使うことで、ゆるく空間をつないでいき、どこにいても家族が一緒にいるように感じられます。
暖かく・涼しく・省エネに暮らす
温熱性能を高めることで、冬の寒さの心配なく田舎暮らしを楽しめます。
全館空調をとりいれることで、夏も冬もエアコン1台ずつで、家中を快適にすることができます。
平屋のメリットを活かした冷暖房計画です。
太陽光発電を採用することで、より省エネに効率よく快適な室内環境を実現しています。
Ua値=0.32 w/m2・k
C値 =0.3 cm2/m2
太陽光発電パネル 5.5KW
全館空調 暖冷房共 エアコン各1台
夏も冬も「外」を楽しめる設え。
夏の日射を軽減しつつ、虫の侵入を防いでくれるガラリ網戸。
開け閉めすることで、濡れ縁は外になったり中になったり。
季節に応じて自然を楽しむことができます。
田舎暮らしを楽しむ平屋の家
子供の頃通った、田舎に建つ祖父のお家。
田んぼに囲まれた穏やかでのんびりした空気の中で暮らしたい。
そんなご家族のため、田舎暮らしを楽しむための平屋を計画しました。
移り変わっていく窓の外の景色や季節の空気を楽しみながら、暖かく暮らせる高気密高断熱のお家です。
広島市安佐北区|家族構成 ご夫婦+子供2人|延床面積 96.89㎡|エリア 郊外