暮らしを楽しむ場所 〈情緒的な心地よさ〉
ゆたかさを感じる住まい
「暮らしを楽しむ」は、家族とのふれあいを楽しむこと、その地の自然風土を楽しむことから生まれます。家族が一緒に過ごせる空間、ふとした瞬間に自然を感じられる空間をしつらえることが大切です。こころ動かされるような場面(シーン)が積み重なり、その家の思い出となっていくことを願っています。
「ゆたかさ」のための設計手法 for wealth
いろんな居場所
みんなのいる部屋に居場所をあちこち設けることでそれぞれの時間を家族一緒に過ごします
ソトとつながる窓
光・風・熱、風景、よいものはすべて外からやってきます。窓の大きさ・配置を工夫することで中と外をつなぎます
シンプルなしつらえ
空間は「暮らし」の背景。シンプルで飽きのこないデザインとしています
木の手触り
毎日手を触れるところには木の優しい手触りを大切にしています
外を楽しむ場所
自然の空気の中でご飯を食べたりお昼寝したり、非日常的なゆたかさを感じます
植栽
緑を植えることで季節の変化を身近に感じられます
パッシブデザイン
光・風・熱・緑そこにあるものをうまく活用し、一年を通して小さなエネルギーで暮らせる心地よい温熱環境をつくります。
パッシブデザインのための設計手法 for passive
南側の大きな窓
光と熱をたっぷりと取り込みます
高窓
上がってきた熱い空気を逃がします
風の通り道
部屋から部屋へ風を導きます
風の通り道2
引き戸も風を通す有効な要素です
蓄熱タイル
冬場、太陽の熱を蓄えます
植栽
夏の日射を遮ってくれます