庭のある家にはどんなメリットが?デメリットや活用例もご紹介します!

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庭のある家は、私たちの生活を豊かにしてくれるだけでなく、様々なメリットがあります。
しかし、デメリットも少なからず存在しているため、その両方を把握した上で検討することが重要です。
今回の記事では、庭のある家のメリットやデメリット、オススメの活用法についてご紹介します。

Contents

□庭のある家のメリットについて

まずは、庭のある家のメリットを4つご紹介します。

1つ目は、四季を感じられる豊かな生活が手に入ることです。
庭のある家では、どのようなサイズであったとしても、庭に植物を置いて四季を感じる空間にできます。
このことにより、季節の移ろいを自宅でもしっかりと感じられるでしょう。
スペースに余裕がある場合は、軒先にでも「庭」と呼べるスペースを確保することをオススメします。

2つ目は、エアリビングとして空間の拡張ができることです。
リビングの延長線上に庭を設けられる場合は、庭の空間もリビングの一部となり、豊かな空間が確保できるでしょう。
屋外に居住空間を確保するのは、間取りの計画やお手入れなどの必要がありますが、自然に近い豊かな生活が手に入ります。
リビングとデッキ部分の高さを意識し、その2つをつなぐ部分を広く設けると、より一体感が増すのでオススメです。

3つ目は、室内に景色を取り込めることです。
日本には、昔から「借景」という概念が存在し、庭の背後や周りにあるものを背景として扱い、その庭園の中に取り込む手法があります。
庭のスペースが限られていた場合でも、庭の先にあるものまで風景として取り込めるので、家の中から見えるものは素晴らしいものになるでしょう。
その入り口としての役割を「庭」が担い、その存在によって一体となった風景が完成するのです。

4つ目は、明るさが確保できることです。
庭の存在によって開口部が広く取られ、光や空気をよく取り込めるようになります。
特に狭い都心部では、明るさを十分確保することが難しい場合がありますが、庭の開口部からは十分得ることが可能でしょう。

□庭のある家のデメリットについて

続いて、庭のある家のデメリットを3つご紹介します。

1つ目は、庭の手入れが大変なことです。
定期的に手入れが必要なため、それに伴う手間や時間を考慮すると大変に感じる場合があります。
手入れが行き届いた庭を維持するためには、こまめに手入れを行うことが不可欠だと言えるでしょう。

また、庭木が近隣の敷地まで飛び出していたり、害虫や落ち葉によってトラブルを起こしたりすれば、余計な時間や費用が発生することもあるでしょう。
そのため、定期的にメンテナンスをするだけでなく、日常的に管理していくための工夫が大切です。

2つ目は、外から見られやすいことです。
庭の構造にもよりますが、外部から敷地内を見られやすい場合があります。
開放的な空間である分、プライバシーや防犯性能が落ちてしまうことには注意が必要であり、比較的安心な日本という国においても気が抜けないポイントです。
防犯対策グッズや視界を遮る工夫などをして、安心して暮らせるように心がけましょう。

3つ目は、土地が広いと価格が高くなることです。
理想的な庭をつくるためには、ある程度広さのある土地が必要でしょう。
しかし、庭をつくる分の土地を確保する場合、当然その分のコストがかかります。
そのため、理想を追求することも重要ですが、金銭的な面にも気を配ってつくるようにしましょう。

□庭のある家の活用法について

いくら理想的な庭を手に入れたとしても、有効活用しなければただの空間になってしまう可能性があります。
最大限庭のスペースを有効に活用するためにも、オススメの活用法を2つご紹介します。

*子供が遊べるスペースをつくる

子供がいるご家庭であれば、庭を子どもの遊び場として活用することをオススメします。
例えば、庭のスペースにブランコを設置すれば、公園に行かなくともいつでも楽しめる遊び場になるでしょう。

また、庭で子供が遊ぶということは、家の中からいつでも様子が伺え、柵を設ければ道路に飛び出す心配もないので、安全に遊ばせられます。
少しの時間でも一緒に遊べる場を持つことで、子供とのコミュニケーションも取りやすくなるでしょう。
暑い夏の日にはビニールプールを設置して、簡単に家でプールが楽しめる空間にもできますし、ガーデニングで成長過程を観察することも可能です。

*ウッドデッキを設ける

リビングから庭に直接で出られる間取りであれば、ウッドデッキを設けるとより利便性が高まります。
開放感のある空間を演出でき、もう1つのリビングとして利用できるでしょう。
日当たりの良いウッドデッキであれば、洗濯物を干すスペースとしても活躍します。
2階まで重たい洗濯物を持っていかなくても、楽に干せますし、屋根付きであれば悪天候の日でも干せるでしょう。

□まとめ

今回は、庭のある家のメリットやデメリット、活用法についてご紹介しました。
メリットとデメリットの両方を把握した上で、便利に活用できる庭をつくりましょう。
当社では、お客様との対話を大切にし、ご家族にとって「心地良い家」を一緒に探していきます。
家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

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