大町の家

敷地を使い切る団地に立つ光の降る家
 
敷地が狭く、隣の家がとても近い、車は2台は必要、建築法規が厳しい・・・そんな条件の厳しい団地の中で、明るく、狭さを感じない暮らしが出来るよう工夫をこらした住宅です。

車を2台駐車するスペースを確保しながら、できるだけ大きな部屋を獲得できるように2Fを1Fよりはね出させています。3方を家で囲まれているため、吹抜けを設けて高い所から東と南の豊富な光を取り入れています。このおかげで日中は照明がいらないほど明るいLDKになっています。逆に西側の道路側には大きな窓を設けず、外からの視線を防ぎつつ、西日も遮るようにしています。

コンパクトな家は家具を置くほど狭くなります。階段下を収納に使ったり、1段上がったタタミスペースの下を引出しにしたり、三角屋根を活かしてロフトを設けたりできるだけ収納を作り付け、スペースを無駄なく使えるようにしています。小さな工夫の積み重ねですが、住み心地の良い団地の家になりました。

家族構成 / 夫婦+こども2人

規模 / 2階建て+ロフト

施工面積 / 30坪

エリア / 団地


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